マンモグラフィ検査

 マンモグラフィ検査は、レントゲン検査の一種ですが、乳房を撮影するための専用の装置で行う特殊な検査の一つです。近年、話題となっている乳がんの早期発見に使われます。

 乳がん、マンモグラフィといえば、最近、テレビなどでよく見かけるのがピンクリボンです。ピンクリボンは乳がんの早期発見と検診の重要さを広く知っていただくために設けられたシンボルマークです。

 
当院のマンモグラフィ装置について

 当院では、より安定した品質で高精細な写真を提供できるデジタルマンモグラフィ撮影を行っています。当院に導入しているマンモグラフィ装置は、CRプレートと呼ばれるX線写真撮影用の受像器から、実に43.75μmもの高精細で情報を読み取って写真を作成します。これにより乳癌早期発見のための指標となりうる微小石灰化とよばれる変化が見逃されにくくなっています。

 
マンモグラフィ検査に適した資格取得

 マンモグラフィに限らずどのような検査であっても同様ですが、マンモグラフィに関しては知識、撮影技術、写真の判定能力を習得していることが特に求められています。当院でも、マンモグラフィ精度管理中央委員会という組織が行っている、撮影技術および読影能力(写真の判定能力のこと)の認定を取得しています。